【事前予約最前線】 「忍ツク!」/「エディット機能」は拡散の装置になりうるか。人気アイドルとのコラボに見る、宣伝手法もマス化の兆し!?

absuke absuke
2015/03/10 (Tue)
スマホゲーム集客


【事前予約最前線】 「忍ツク!」/「エディット機能」は拡散の装置になりうるか。人気アイドルとのコラボに見る、宣伝手法もマス化の兆し!?

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3月2日~3月8日に新たに事前予約が開始されたアプリは16タイトル、
事前登録数の公表や追加キャンペーン施策を発表したタイトルが7タイトル
となりました。(※ABC調べ)。

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▲表:3月2日~3月8日に新たに開始された事前予約アプリと新情報を追加発表したアプリ一覧(ABC調べ)

事前予約を開始したタイトル16タイトル中、12タイトルが事前予約媒体を利用しています。
タイトルリリース前から積極的にユーザーへの周知と囲い込みを行っている傾向が今週も顕著に表れています。

中には自社ティザーサイトでは予約受付せず、事前予約媒体に集約させているケースもあり、
タイトル毎の手法がさらに多様化しているようです。
その中から、今週はgumiの「忍ツク!」をピックアップします。

海外展開で実績のあるgumiが、国内向けタイトル「忍ツク!」を発表

「ブレイブ フロンティア」を提供するエイリムの親会社でもある同社は、
積極的な海外展開で多くの国で実績を残しています。
昨今は、ヒットを生み出したノウハウを活かし、
数々の企業との提携・他社タイトルの海外向けパブリッシングや運営など、さらにその傾向が加速していきそうな勢いです。
一方で国内向けタイトルへの注目も集まっていましたが、
3月5日、新作タイトル「忍ツク!」が今春配信予定という発表がされました。

サンドボックスタイプのアクションゲーム

gumiは本作をサンドボックスタイプのアクションゲームと位置づけています。
サンドボックスタイプとは、定められた攻略手順の遵守を要求されない、
ユーザーの自由な発想でプレイできるタイプを指します。

このタイプのゲームが日本に持ち込まれた当初、
テレビゲーム雑誌をはじめとするメディアは、”箱庭タイプ”と位置づけることが多かったようです。
箱庭タイプというと、農園ホッコリーナや、ポケコロのように、
野菜や動物を育てたり、家をかざったり…というイメージが強いですが、
『忍ツク!』はいわゆる箱庭ゲームとは異なります。

自作のオリジナルステージが編集できる!?

「忍ツク!」は、江戸時代風の日本を舞台に、プレイヤーが主人公の忍者「ニンドー」や、
くノ一「ナズナ」となって冒険の旅を繰り広げていく、カジュアルアクション&エディットゲームです。

同作のポイントは、敵キャラクターやギミックを自由に編集・配置し、自分だけのオリジナルステージを作成できる“エディット機能”です。

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▲画像:『忍ツク!』ゲームのスクリーンショット。画像はプレスリリースより
© 2015 gumi Inc. All Rights Reserved. Developed By SQ Inc.

オリジナルステージを友達と、全国のユーザーと。プレイ動画のアップも可能

自らエディットしたステージをゲーム内で公開すると、
他のプレイヤーに遊んでもらい、ステージを共有・交流することができ、
さらにそれらをプレイ動画として簡単にアップロードすることも可能とのこと。

ひとりプレイも楽しみつつ、自作のオリジナルステージを
友達や全国のユーザーとプレイしながら楽しめるところが本作の魅力。
マルチプレイやレイドバトルゲームが流行している昨今ですが、
ステージの編集・共有機能がどれだけユーザーに刺さるかが楽しみです。

「ハロー!プロジェクト」とコラボも予定

また、同作は、3月28日~29日にパシフィコ横浜で行われるイベント
「Hello! Project ひなフェス 2015 ~ 満開!The Girls’ Festival ~」にて、
「ハロー!プロジェクト」とコラボレーションすることが発表されています。

期間中、同イベントに出展される「忍ツク!」のブースを中心に、
「ハロー!プロジェクト」に所属するアイドルだけでなく、
日本全国から参加者が集うコンテストを開催する予定とのこと。

参加者はオリジナルステージを訪問しあうことで、
“自分で作ったステージにアイドルが遊びに来て、足跡を残していく”
“アイドルが作ったステージに遊びに行ってスペシャルアイテムをGETする” など、
同作ならではのさまざまな魅力をイベントブースで体験できるようです。

コラボ企画がどこまでファン層にアプローチできるか

先に行われた「闘会議2015」にもみられるように、
イベントブースへの出展や、ゲームファンが集い交流できるリアルイベントは、最近注目されています。

人気アイドルやタレントのコラボに見る、スマホゲームの一般化と宣伝手法のマス化の兆し

人気アイドルや有名タレントとコラボをすることは、ゲームユーザー以外のファン層にも
アプローチし、潜在的なユーザーを発掘していけるチャンスがあるようにも思えます。
また、スマホゲームの一般化に伴って、宣伝手法もマス化してきているようにも思えます。

これら宣伝手法のマス化が、実施中の事前予約やリリース後の集客にどのように影響していくのか。
集客施策が多様化していく中でひとつのケースとして注目していきたいところです。