[寄稿]韓国スマホ市場動向 -KM-REPORT5月号

absuke absuke
2015/05/22 (Fri)
スマホゲーム集客


[寄稿]韓国スマホ市場動向 -KM-REPORT5月号

弊社の協業先である韓国モビデイズ社より毎月お寄せ頂いている韓国スマホ市場レポートの5月号が到着しましたのでご紹介致します。
※詳細はスライドシェアをご覧ください。

KM-REPORT 2015年5月号(mobidays)

1.モバイルショッピングが全盛

■オンライン、モバイルショッピング売上高推移
-モバイルショッピング前年比170%の伸びの見通し
-30代の利用率が高い傾向
・11番街、WeMakePriceともに30代の利用率が全体の半数を占める勢い
-モバイルショッピング増加の理由
・スマートフォンの日常化
・モバイル検索、モバイル決済機能の向上
・モバイルかんたん決済の導入で決済プロセスの不便さを解消
-モバイル決済とは?
・カード情報を入力しておけば、カード情報や公認認証書が不要
ユーザー名・パスワード、携帯電話番号、SMSを利用した認証で決済可能なサー
ビス

■便利なモバイルかんたん決済
-モバイル簡単決済サービスの知名度
・知名度は97.9%
・72.1%が利用経験あり。
・平均利用頻度は月3~4回
・平均決済額は11万ウォン
-モバイル簡単決済サービスを利用する理由
・利便性
・決済特典
・他サービスとの連携
・好奇心

■ソーシャルコマース戦争勃発!?
-チケットモンスター代表のシン・ヒョンソン代表と、米投資会社KKRが主導し
たコンソーシアム、グルーポンからチケットモンスターの経営権と株式59%を買収
-ソーシャルコマースの2015年の行方
・2014年実績では、ソーシャルコマース3社の中、coupanの売上が最も高かった
・流通業界は、売上順位よりも、劣悪なソーシャルコマースの収益性に注目している模様

■中国発モバイル決済、急速な勢いで台頭
-中国の電子決済サービス、アリペイはGS25、CUなど韓国国内コンビニエンスス
トア2万加盟店に、アリペイウィレットを利用したバーコード決済のインフラを
設置
-モバイル決済会社であるDanaiが中国電子決済グループテンペイと共に、
中国の観光客を対象とした国家間バーコード決済サービスを提供
-LGユープラス、China UnionPay、UnionPayインターナショナル、KB金融グルー
プ、KB国民カードがモバイルカード発行および、決済サービスについて業務提携
を締結

2.タクシー配車アプリ市場過熱の兆し

■各社タクシー配車アプリサービスの提供
-カカオタクシー、国民ナビゲーションの「KimGisa」と連携
-SKプラネット、Tマップタクシーをリリース
-ネイバー検索、地図からタクシー配車情報を提供
-スターソフトと現代MNSOFT、タクシー配車連動サービスを提供
-LIMOタクシー、プレミアムバスインターナショナルとMOU締結
-「BaekGisa」シェラトン・グランデおぉーかーひるアカデミーとMOU締結
-韓国スマートカート、T-moneyタクシーリリース

■しかし、一方で飽和状態にあり、限界に近付いているという見方も。
-予想所要時間、安心帰宅サービスなど、ほとんどのタクシー配車アプリで
同様の機能、サービスが搭載されている。
-市場活発化のため、タクシー運転手にインセンティ提供されているブプロモーション
を実施中。これが終了するとタクシー運転手がタクシー配車アプリを続けて使用
するかはわからない
-技術的に補充すべき点が多い(利用しても正確な位置情報が送信されない。。。
など)
-特にタクシー利用が多い時間帯、タクシー配車アプリの利用に限界がある

3.第2のテレビとなったスマートフォン

■年齢別スマートフォンコンテンツ利用状況
-スマートフォンを利用したコンテンツ利用状況は、
動画コンテンツが月に1日以上の利用率はどの年代でも
テレビコンテンツの利用をわずかに上回っている
-アクティブ型番組視聴形態においては、10代、20台はTVよりもスマートフォン
で視聴している傾向

■モバイルテレビは将来の収益源
-DAUMカカオ、カカオTVをリリース
-LINE、動画プラットフォーム事業
・2月にオンラインビデオコンテンツ会社「3minute」に投資
・すでにタイと台湾でLINE TVサービスを展開。
また、公式アカウントを通してリアルタイム動画ストリーミングサービスを提供

4.韓国スマートフォンの使用習慣

■アプリの利用状況
-利用者1人当たりのインストールした平均アプリ数は40.1個
-最近1か月間で使用したアプリの数は平均11.4個
→アプリの継続率は28.4%

-利用者が考えているアプリの適切なロード時間は6秒
→6秒以上長くなるとアプリから離れる傾向
-セキュリティ上の問題が生じた場合、そのブランドから確実に離れると回答

■アプリケーション利用及び購入影響の要因
-使いやすい機能、75%
-利便性、 65%
-周りの進め(口コミ)27%

5.スマートフォンに入っているプライバシー

■プライバシーに対する懸念
-個人情報が洩れそうだと懸念しているアプリは、
70%以上のユーザーが、ナビゲーションアプリ、グルメアプリ、ヘルスケアアプリ
と回答

-利用履歴情報が不正に第三者に販売される可能性を懸念しているアプリは、
70%以上のユーザーが、ナビゲーションアプリ、グルメアプリ、ヘルスケアアプリ
と回答

5.国際ISSUE

5.モバイルゲームIPの力

■IP確保のために動き回る

-NCソフトとネットマーブルズ共同事業及び戦略的提携
-ネクソン、韓国内外のさまざまな企業と協力及び投資が進む
-オンラインゲームIPを活用したモバイルゲームで中国市場を攻略

■海外有名IPのモバイルゲーム化

-任天堂とDeNA、業務提携を通じてモバイル市場へ進出
-ブリザード、IPを活用した初のモバイルゲーム公開
-EA、アニメーションを活用したゲームをリリース

中国IT企業、ヒーローを夢見る!

■テンセント、恐ろしいペンギンの歩み

-1998年の設立後、2年で損益分岐を突破。2011年にはオンラインゲームなどの
モバイルコンテンツ事業に参入している
-世界規模で見てもテンセントの売上規模の上位に位置づけている
-スマート機器専用のOSをリリース
-米国のゲーム制作会社Glu Mobileの株式14.6%を買収
過去2年間で、実に40社以上のゲーム会社に4兆ウォン以上を投資している

■Longtu Game

-2015年、2月韓国のオンライン教育会社INET-SCHOOLを買収
4月には社名をLongtu Koreaに変更し、本格的にゲーム事業を進める
-カバムと戦略的提携を結び、カバム初の中国市場へ参入

■シャオミ中国のスマートフォンシェア率第1位

-2015年第1四半期のシャオミの販売台数は1420万余台に及ぶ
-中低価格フォンが人気
-中国ローカル企業に増加の傾向

■アフリカに目を付けたファーウェイ

-2012年から2014年のアフリカにおける中国スマートフォンのシェアは、
15%から30%へ成長
-2014年のファーウェイ携帯電話、売上高の35%が中東およびアフリカ市場

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寄稿者紹介:モビデイズ

モビデイズは、韓国モバイル専門のマーケティングカンパニーとして、多様で差別化したモバイルメディアミックスとプランニングを通じて、広告主にとっては最高の広告効果を、媒体には最大の収益を提供しています。(http://www.mobidays.com/
また、Facebookページやブログを通じ、韓国モバイル市場レポート[M-REPORT]とモバイル広告会社の分布[Mobiscape]を発行しています。
Facebook(日本語):www.facebook.com/mobidays.jp
[KM-REPORT]は、「Korean Mobile Report」の略語として、毎月韓国モバイル市場のIssueをまとめたトレンドレポートでございます。