【スマホゲーム市場動向】コラボ企画をやっているスマホゲームを調べてみた

absuke absuke
2015/06/01 (Mon)
スマホゲーム集客


【スマホゲーム市場動向】コラボ企画をやっているスマホゲームを調べてみた

最近、気になっている、「コラボ」について調べてみた

2015年もまもなく折り返し地点に差し掛かっています。速いですね。
ゲームアプリ市場も日々変化していますが、
ここ最近、ゲームアプリ内でのイベントのひとつとしてコラボ企画が盛んに行われています。
そこで今回は、直近でコラボイベントを実施しているゲームアプリがどれくらいあるかを調べてみました。

調査概要

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■調査期間:2015年1月~5月25日
(この期間で発表されているものを調査対象としています)

■調査方法:コラボ企画を検索し、検索結果を元に
プレスリリースや公式Twitterアカウントを目視確認し、
開催日時やコラボ相手先の裏付けをとる

■備  考:具体的なイベント内容など、詳細は割愛しています
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※人力で調べていますので、多少の抜け漏れはご容赦ください

2015年1月~5月に実施されたスマホゲームのコラボ

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▲表:2015年1月~5月に実施されたスマホゲームのコラボ。薄オレンジ色に塗りつぶされているコラボは、
スマホゲームタイトル間のコラボ企画(※ABC調べ)

表にしてまとめてみると、思っていた以上にコラボを実施しているゲームが多いですね。
コラボ企画をまとめたなかで見られた傾向と共通点をいくつか挙げてみます。

コラボ企画にみる傾向と共通点
コラボ先相手の傾向

・大きく分類すると以下の5つにわけることができます
■IPもの(タイトル自体・キャラクター含む)
■スマホゲームタイトル
■タレントなど実在する人物
■企業製品(雑誌・ノベルも含む)
■リアルイベント
・コラボ相手の人気集中の傾向
ハローキティや夜のヤッターマン、進撃の巨人など複数のゲームタイトルが
同様の人気IPをコラボ先の相手として選んでいます。
例えばハローキティなど、女性に人気のあるIPの場合は、
既存のターゲット層以外のユーザーへのアプローチを試みているのでは?と推測できます。

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▲画像:消滅都市とハローキティのコラボ企画。消滅都市の世界観に沿った形でハローキティが登場している。(画像はプレスリリースより)

コラボを実施しているゲーム会社の傾向

・自社タイトル同士のコラボ
複数のタイトルを持つゲーム会社は、自社内コラボをさせることで相互送客を図っているようです。
・同一タイトルが何度もコラボ企画を実施
何度もコラボを実施する意図を直接担当者に伺ってみたいところですが、
おそらく既存の集客方法以外でのアプローチ方を模索している面や、
CM施策と併用することで、コラボをフックにしつつ、相乗効果を図っているのではと考えられます
・リリース間もないタイトルのコラボ企画の実施は少ない。
「家電少女」はリリース後まもなくして家電メーカーSHARPとのコラボを実施していますが、
このケースはかなり稀で、どちらかといえば、リリース後半年~1年以上経過した、
運用が落ち着いてきたタイトルでの実施が多い傾向にあるようです。
・ゲーム内告知だけでなく、公式サイト、Twitter公式アカウントでも積極的に告知をするケースもあり、
中には特設サイトを設けている事例も。

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▲画像:「ゆるドラシル」と「魔界戦記ディスガイア」のコラボイベント。特設サイトも設置されている。(画像は特設サイトのメインビジュアル)

コラボイベント実施期間

・平均して1週間~2週間程度
・実施されているコラボイベントの内容のほとんどは、
コラボキャラクターが登場するクエストの開催やガチャが中心。
クエストクリア時に一定の確率で、レアキャラクターアイテムとして貰える。
・ゲーム間でのコラボを実施している場合は、
イベント開催時期をずらすなどして、相互送客をはかっている。

コラボ企画を実施する目的とは?

そもそもコラボレーションをする目的として、どんなものが考えられるでしょうか。
コラボレーションとは、異なる企業、分野の関係者が協力して共通の目的を達成することです。
ここでの目的はゲームタイトルによりさまざまですが、
主に、ターゲット層以外のユーザーへのアプローチ、休眠ユーザーへのリテンション、
既存ユーザーを含めたゲーム内の活性化、そこから見える先は売上の向上だと考えられます。

コラボ企画はPRの一手にもなりうる

また、タイトルの大きなPR手法にもなり得ますし、
コラボのPRをきっかけに、新たなコラボレーションを生み出すきっかけにもなり得ます。

もちろん、そういった目に見える成果だけではなく、
企画を通してチーム内のモチベーションのアップ
普段とは違った形で取り組むことでの刺激や、運用に関わる業務効率化につながる可能性も持ちえています。

まとめ

今回、直近で実施されているコラボ企画を調べ、まとめてみましたが、
こうしたコラボ企画は、今後もどんどん生み出されていく事が予想されますし、
事前予約施策同様に、コラボの内容も”多様化”していく事が考えられます。

「え、このゲームにコラボでこんなキャラクターが出てくるの?」と、
ユーザーがアッと思うようなコラボ企画を打ち出すことができれば、
ユーザーがそのゲームタイトルに持った既存のイメージをいい意味で打ち砕くきっかけにもなるかもしれませんし、
新たなファン層獲得にもつながるかもしれませんね。