独自でファンドを立ち上げるなど最近活発になってきたゲーム会社による投資に注目!ゲーム会社による投資状況を調査

absuke absuke
2015/12/11 (Fri)
スマホゲーム集客


独自でファンドを立ち上げるなど最近活発になってきたゲーム会社による投資に注目!ゲーム会社による投資状況を調査

最近、ゲーム会社でも独自でファンドを立ち上げ、投資をする動きが広がっているように思えます。
今回はゲーム会社による投資周りの動きを調べてみました。

調査したのは下記6社となります。

コロプラ
LINE(LINE Game Global Gateway)
gumi(gumi Ventures)
グリー(GREE Ventures)
KLab(KLab Ventures)
アクセルマーク(Game Creator Incubation有限責任事業組合)

各社の投資先と投資先の主事業を見ていきたいと思います。

■コロプラ

投資コロプラ
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ゲーム事業で好調のコロプラですが、投資も活発に行っています。
投資先のジャンルとしては多岐にわたり、フリマアプリ「Fril」やクラウドのランサーズなど、
ゲーム以外のジャンルも積極投資しております。直近では注力してるVR関連の動きからか、
2Dイラストを立体的に360度動かせる映像技術を持つLive2Dに出資しています。

また、今年3月には学生起業家支援に特化した投資事業会社「コロプラネクスト」を立ち上げるなど、
積極的な動きが伺えます。

■LINE

投資LINE
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LINEは2014年8月に100億円規模のゲームファンド「LINE Game Global Gateway」を設立しました。
提携・出資の動きが活発となっています。またコロプラとは異なり、ゲームに特化しています。

プレイネクストジャパン、トランスリミット、ワンダープラネットなど
最近の出資傾向からグローバル展開を意識した出資が多いことも伺えます。

■gumi

投資_gumi
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gumiと新生銀行の共同ファンドであるgumi Venturesは、
アジアおよび国内のモバイルエンタテイメント企業を対象に投資を行っています。

ちなみに「ブレイブフロンティア」でおなじみエイリムは
フジ・スタートアップ・ベンチャーズ、gumi ventures、B Dash Venturesの出資によって
2013年7月に設立されております。

■グリー

投資_グリー
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グリーベンチャーズですが、国内や東南アジアにおける、
マーケティングエンジニアリング、クラウドサービス、eコマース等に積極的に投資を行っているようです。

2年間での投資件数は16件(リリースベース)となりました。
ジャンルは幅広いですが、FiNCやチケットストリート、ラクスルほか、
国内有力スタートアップへの投資も見られます。
またコロプラ同様にランサーズにも出資しています。
投資に関しては、来年以降も加速していきそうです。

■KLab

投資_kLab
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2011年12月に設立された、KLab Venturesですが、毎年コンスタントに投資を続けている印象。海外企業(特に米国)への投資も散見されます。ジャンルはIT系での成長著しい企業が対象ということで幅が広いです。直近ですと、2012年11月に投資したソーシャルワイヤーがマザーズ上場承認されております。(2015年12月24日上場予定)

■アクセルマーク

投資_アクセルマーク

アクセルマークは、今年5月にゲームクリエイター向けのファンド
「Game Creator Incubation有限責任事業組合」を立ち上げています。
第1号案件として、flaggと業務提携、flaggsの新規ゲームプロジェクト「NOROSHI」に対し、
プロジェクト・ファイナンスを行っております。

また、9月には上記ファンドにAimingも参画しており、今後の動きが楽しみなところです。

以上となります。

ゲーム会社の投資といえど、ゲーム特化だったりそうでなかったり様々なものになりました。
ジャンルに傾向があるのかと思いきや、一概にそんなことはありませんでした。
VRやロボットなどゲームにも関わる可能性がある新領域への投資も散見されますが、
今後ますます増えてくるのではないでしょうか。

案件だけでなく、ファンドも増えてきそうですが、ゲーム会社の投資周りの動きは
引き続きチェックしていきたいと思います。