安定の推移!名古屋の雄 “エイチーム” 、「ダークサマナー」や「ダービーインパクト」などのエンタメ事業の直近4年間の業績推移を調査

absuke absuke
2015/12/21 (Mon)
スマホゲーム集客


安定の推移!名古屋の雄 “エイチーム” 、「ダークサマナー」や「ダービーインパクト」などのエンタメ事業の直近4年間の業績推移を調査

普段は東京の会社が注目を浴びることが多いゲーム業界ですが、
東京以外の会社をピックアップして調べてみたいと思います。
今回紹介する会社は、愛知県は名古屋市に本社を構える「エイチーム」になります。

12月7日より本社のオフィス移転も行っており、
オフィスの移転先の大名古屋ビルヂングは
2015年に竣工したばかりのビルで新築となります。
このことからも好調さが伺えます。

そんな好調なエイチームですが、事業としては大きく2つあります。
「エンタメ事業」と「ライフスタイル事業」になります。
今回はスマホゲームを中心とした「エンタメ事業」の直近4年間の業績推移を見ていきます。

■マザーズ上場から約3年半の業績推移

エイチーム売上

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※2015年5-7月まで生理日予測アプリ「ラルーン」もセグメントに含まれております

上記を見ると成長を続けているのがわかりますが、直近1Q(8-10月)の業績を見ますと、
エンタメ事業での売上高:23億3100万円、営業利益:5億4900万円、営利率:23.6%となっております。
例年通りですと、8-10月の1Qで落ち込むことが多いですが、
今1Qは直近でもゲームリリースも多く、数字を伸ばしてきています。

先述した通り、直近でのゲームタイトルのリリースの多さが際立っております。
また、「ダークサマナー」や「ダービーインパクト」「レギオンウォー」に見られる通り、
タイトルの息の長さも注目したい。

ゲームは博打要素もありますが、丁寧な運営も奏功していることもあり、
一発ホームランというよりかは、着実にヒットを打ち続けている印象があります。

エイチーム2
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上記はエンタメ事業の数字詳細ですが、利益率も直近4年の平均で27%と高い水準を維持し、
全社業績の営利シェア率としても60~70%と好成績を残してきております。非常に安定しているのが伺えます。

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出典:http://contents.xj-storage.jp/xcontents/36620/e8ebc7a5/1467/41f8/a565/cfa07f90c968/140120151211466953.pdf

ちなみに、海外比率も常に20%以上を安定的に維持しており、今後の伸びに期待したいと思います。
同社の海外展開の特徴としては、特定の地域に絞ることはあまりなく、
全世界への展開をしている点にあるかと思います。

■エイチームの今後の展開を探る

直近としては「罪娘(つみっこ)プロジェクト」という新規開発プロジェクトが始動しており、期待が掛かります。
昨期リリースのタイトルと合わせ、今期どこまで数字を積んでこれるかが楽しみなところです。

また、中長期的な視点でいくと、
「全世界に向けて月商10億円規模のアプリを複数産み出す」とIR資料で宣言していますので、
国内のみならずグローバル展開にも注力してくることが予想され、
引き続き注目のプロダクトとなりそうです。