また一つスマホゲーム領域での上場!スマホゲーム銘柄で3月17日に新規上場予定の「アカツキ」のこれまでと今後の動きを探る

absuke absuke
2016/02/19 (Fri)
スマホゲーム集客


また一つスマホゲーム領域での上場!スマホゲーム銘柄で3月17日に新規上場予定の「アカツキ」のこれまでと今後の動きを探る

また一つ、スマホゲーム領域での上場会社が増えそうです。
2010年6月創業のアカツキが、先日上場承認を受けました。3月17日にマザーズ上場予定となっています。
今回はアカツキのこれまでとこれからに迫りたいと思います。

■直近3年間の業績とリリースタイトル

アカツキ1

出典:http://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/nlsgeu000001fw6d-att/03Akatsuki-1s.pdf

業績については順調に推移しているようです。昨期の実績で売上高43億円/経常利益6億円。
今期は3Qまでで売上39億円/経常利益13.8億と好調、着地売上は50億円を超える見込みと思われます。

業績詳細

アカツキ2

注目したいのは今期の利益率が向上している点。
昨期リリースしたヒットタイトル「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」が寄与しているものと考えられます。

”バンダイナムコとの協業タイトルが大きく寄与”

アカツキといえば、2013年の「サウザンド・メモリーズ」がヒットしたこともありますが、
ここ最近のハイライトでいえば先述した「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」。
ドラゴンボールのIPを獲得しリリースした、バンダイナムコエンターテインメントとの協業タイトルは
国内外合わせて3000万DLを突破するなど大ヒットしています。

■昨年のスマホゲーム関連新規上場企業との業績比較

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昨年のスマホゲーム関連における新規上場企業と比較して、アカツキの数字規模感もそこそこ大きいことがわかります。
利益率も良く、状態は良さそうです。

■アカツキのこれまで

・創業2010年~2013年
「Mobage」や「GREE」「mixi」といったソーシャルプラットフォームへの
ゲーム提供に注力

・2013年~現在
「AppStore」「GooglePlay」へのシフト、海外展開強化

あらためてアカツキのこれまでを簡単に振り返ると上記のようになりますが、
プラットフォームシフトした2013年頃より業績が大きく伸びています。
また、2014年5月にはグロービスやリンクアンドモチベーション等から14億円の調達しています。

”海外展開強化”

2013年~現在にかけての”海外展開”の強化ですが、まず、2013年の「シンデレラナイン」の韓国展開を足掛けに
以後のタイトルに関しても続々と海外に送り込んでいます。

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2014年6月には台湾に子会社を設立するなど、中国語圏やアジア圏へのゲーム展開の注力度が伺えます。

海外展開に関しては、直近の数字にも変化が出てきています。

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昨期は販売実績として、95%が日本でしたが、今期の3Qまでの実績として日本語約80%・海外言語20%と
海外言語のシェアが大きく飛躍しているのがわかります。
「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の海外展開の影響も大きいと思いますが、
海外展開強化が奏功してきていることも伺える結果だと思います。

■今後に関して

ゲームに関しては、既存・新規両面で引き続き注力といったところだと思いますが、気になるのが海外展開の強化。
シェアをどこまで上げてくるのかは注視したいポイント。また、新技術として、VRやARなどを挙げております。
VRはゲーム領域でもプレイヤーが増えてきており、アカツキの参入があるとすれば既存事業と合わせて注目したいところです。