スマホゲーム業界で話題になることが多くなった「e-sports」!プレイヤーが徐々に出てきたモバイルe-sports領域は日本でも盛り上がりを見せるのか?

absuke absuke
2016/02/24 (Wed)
スマホゲーム集客


スマホゲーム業界で話題になることが多くなった「e-sports」!プレイヤーが徐々に出てきたモバイルe-sports領域は日本でも盛り上がりを見せるのか?

ここ1年のゲーム業界で話題に挙がることが多くなってきたのが、モバイルe-sportsの領域です。
ロボットやVRといった領域も盛り上がりをみせておりますが、一部では”e-sports元年”と言われているくらい
e-sportsも負けじと盛り上がっていきそうな状況です。

e-sportsとは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、
複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲームをスポーツ・競技として捉える際の名称になります。

日本ではまだまだ知名度が低いと思われますが、特にアメリカや韓国などでは大きな人気を誇る領域で、
億単位の高額な賞金やそれに伴う高年収のプロプレイヤーも数多く存在します。
また、賞金の元となる広告費の出所であるスポンサーも著名な企業の名が並びます。

先述した通り、日本においても盛り上がりの兆しがありプレイヤーが徐々に登場し出してきています。
今回はe-sportsにおけるモバイル領域での直近の動きをまとめてみたいと思います。

 

eS

 

2015年~現在にかけてのモバイルe-sportsにおけるトピックスをまとめてみました。
現状で分類してみると「ゲーム提供」「大会開催」「プロチームのスポンサー」の3つに分かれます。
 

■ゲーム提供

ワンダーリーグ社が賞金付きゲームアプリ「ワンダーリーグ」を5月に両OSにて提供を開始。
10月にはCygamesがデジタルトレーディングカードゲーム「Shadowverse」の制作を発表。
リリースが待たれまる期待の作品となりそうです。
 

■大会開催

アソビモ

大会については、15年5月にアソビモがスマホ向けe-sports大会「GO-ONE2015」を開催しました。
マックスむらい氏をはじめとした実況MCや他ゲストも参加、参戦タイトルで使用可能な仮想通貨や
大会限定グッズなどの来場者特典もあり、盛り上がりを見せたようです。

参考までに、この時の賞金に触れておくと、カテゴリ毎に異なりますが、
最高で1チームあたり300万円(賞金750,000円+賞品225万円相当(魔石22,500個)+副賞)となっていました。

cyberz

アソビモ以外で見ると、サイバーZが1月にe-Sports大会「RAGE」を開催しています。
年間を通しての大会開催を発表しており、国内におけるモバイルe-sports大会が増加することもあり、
益々盛り上がるものと思われます。
 

■プロチームスポンサー

teamcygames

プロのプレイヤーとスポンサー契約の動きを取ったのが、サイバーエージェント勢の2社。
Cygamesは15年10月にトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」プロ選手のスポンサーになり、
プロチーム「Team Cygames」で活動を行っています。

サイバーZは今年に入り、プロゲーミングチーム「Unsold Stuff Gaming」とスポンサー契約を結んでいます。
自社の動画配信サービス「OPENREC.tv」でも動画を配信するなど自社プロダクトとのシナジーも生まれています。

”サイバーエージェント勢の注力度合”

ここ1年を振り返って思うことは、サイバーエージェント勢(Cygames、サイバーZ)が
e-sports領域を獲りにきていることが伺えます。
自社のスマホゲームがヒットを続けており、ゲーム事業の好調ぶりが伺えますが、
e-sportsのような新たな市場にも着実に種蒔き活動をしているようです。

ちなみに、ワンダーリーグ社へ出資している1社には、サイバーエージェントベンチャーズがいます。
こうした動きからも業界全体を盛り上げるべく多方面で精力的に動いていることがわかります。
ヒト・モノ・カネそれぞれで投資リソースも多くあることが予想されるため、
市場形成含めた国内モバイルe-sports発展への寄与が期待されます。

 

今後は参入プレイヤーによる大会も増えてくると予想され、周辺ビジネスも活発な動きが出てくるものと思われます。
(例えばプラットフォーマーの登場など)
e-sports元年とも言われている2016年、デベロッパー、そしてユーザーの動きを引き続き追いかけていきたいと思います。