コロプラ、gumi、グリーが積極的に先行投資を行うVR市場!2015年の黎明期から“VR元年”とも言われる2016年のゲーム会社のVR関連の動きを調査

absuke absuke
2016/03/14 (Mon)
スマホゲーム集客


コロプラ、gumi、グリーが積極的に先行投資を行うVR市場!2015年の黎明期から“VR元年”とも言われる2016年のゲーム会社のVR関連の動きを調査

「VR」

最近この言葉を聞く機会も多くなったように思えます。

「Oculus Rift」や「HTC Vive」の予約受付が始まり、ソニーコンピュータエンターテインメントが
「PlayStation VR」の発売を予定している2016年は、”VR元年”とも言われています。

その言葉の通り、VR関連のリリースが多くなってきています。
今回は国内ゲーム関連事業者におけるVR領域での動きをまとめてみました。

◆2015年

2015VR

VR領域の動きは2015年頃から活発化しました。
全体的にはコンテンツ提供が多いですが、2015年末には
コロプラやgumiでVR専門のファンド設立の動きも出てきています。
その他、VRゴーグルもハコスコやスパイスボックスから段ボール製のモノが登場したり、
周辺機器としてコントローラーアプリも登場しています。

普及を目的に、一般社団法人 VRコンソーシアムが立ち上がったのもこの年。
アワードの開催など”場”も増えてきています。

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昨年の東京ゲームショウでもVR関連のプロダクトが際立って多かった気がしますが、
そこでドワンゴが発表した、ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」向けアプリ「niconicoVR」も非常にユニークで、
既存のニコニコユーザーも多いことから多くのユーザーを生みそうなプロダクトであるといえそうです。

◆2016年

2016VR

2016年3月中旬になりますが、すでに多くのリリースが出てきています。
2月にガルチを買収したカヤックも、「カヤックVR部」と題し、実は2年前からVR領域に着手してきた企業。
その他トピックスとしては、2015年に続き、コロプラとgumiは投資の動きがあります。

VRへの先行投資に積極的なコロプラ、gumi、グリー

各社の動きを振り返ると、コロプラ、gumi、グリーの動きが非常に積極的です。

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コロプラのVR関連のスタートは、約1年半前。
「Oculus Rift」向けに「the射的! VR」というアプリを開発したのが初めでした。
そこから、先述したように白猫プロジェクトのVR向けリリースなどを経て、VR専門ファンド「Colopl VR Fund」の設立や、
VR向け360度動画に特化した事業会社「360Channel」の設立など一気に投資してきた印象です。

gumiもスタートアップ支援などの投資活動に非常に積極的で、国内外での支援および展開に期待がかかります。

また、グリーにおいてはVRスタジオ「GREE VR Studio」を2015年11月に設立。
2016年3月にはHTCとの業務連携合意を発表しています。
国内のアミューズメント・レジャー施設にてVR体験の提供を進めるとのことで、
普及に一役買いそうな動きが出てきております。

以上のように、VR領域においてはハード面だけでなくコンテンツや周辺機器などが続々登場してきて、
投資も活発になってきております。また、リリースには出てきていない多くのゲーム会社も、
VR領域における研究・開発を進めているものと思われます。(例えば、カプコンなどは報告書上では発表しています)

今年が”元年”となるのであれば、一般的に使われ始めるにはもう少し時間が掛かりそうではありますが、
広範囲に普及が進みそうな領域、且つイノベーションがまだまだ起きそうな領域でもあり、
スマホゲーム各社の対応が注目されます。