通期売上が2,000億円を超えたミクシィ!!モンスターストライクを軸に多角化してきたエンタメ事業の昨期と今後の動向をさぐる

absuke absuke
2016/05/16 (Mon)
スマホゲーム集客


通期売上が2,000億円を超えたミクシィ!!モンスターストライクを軸に多角化してきたエンタメ事業の昨期と今後の動向をさぐる

先日、注目のミクシィが決算発表を行いました。
2015年期はその前の期にヒットした「モンスターストライク」で一気に業績を伸ばしてきたミクシィ。
2016年期も好業績だったようです。

 

◆15-16年期 業績推移

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2016年期にて売上が2000億円を突破しています。営業利益も1000億円近い数字を記録。

要因はなんといってもモンスターストライク(通称モンスト)に代表される、エンターテインメント事業。

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出典:ミクシィ決算説明会資料

 

エンターテインメント事業の売上シェア率は、94%。3-4Qの数字動向を見る限り、
Qベースで売上500億円は堅くなってきたようです。

 

◆好調エンタメ事業の直近動向と今後

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大枠ではありますが、エンタメ事業の動向をまとめてみました。
モンスト国内動向のゲームイベントに関しては、大型IPとのコラボ企画が多かったように思えますが、
特に映画関連やアニメ関連とのコラボが目立ちました。

 

”アニメ化やリアルイベントなど展開が多角化”
2016年期はアニメ放送など動画系コンテンツに注力した期だったのではないでしょうか。
3月には日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2016」にも出展していました。
今回、「エックスフラッグ ピクチャーズ」を社内に設立したことを発表していますが、
映像・ソフトウェア領域を本気で取り組む意思決定と捉えると、
今後の動画関連やゲームクオリティ向上が加速していくと思われます。

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▲ミクシィ社リリースより引用

 

また、物販として「モンスト物産展」を渋谷マルイで開催しましたが、今期も、e-sports領域である、
事前応募制イベント「XFLAG PARK2016」や「モンストグランプリ2016 チャンピオンシップ」の開催が予定されており、
リアルイベントに積極的な動きが出てきております。

総じて言えることは、モンストを軸として事業が多角化してきていること。
モンスト自体のヒットから2年が経過し、派生した動きが多く出てきております。
豊富な投資原資の使い方は注目です。

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出典:ミクシィ決算説明会資料

 

また、先述した通り、モンストは2年以上が経過してるのですが、勢いは衰えていません。
ユーザー数は世界累計で3500万人を突破し、売上も着実に伸び続けております。まだしばらく勢いが続きそうです。
今期は北米での展開も注目ポイントの一つとなりそうです。

 

”マーベルツムツムも海外展開が決定”

モンストに次ぐ注力タイトル「マーベルツムツム」は累計利用者数が300万人を突破。
2017年期での海外展開も決定しており、次の柱として期待が掛かります。
ここが大きく伸びれば、さらなる売上拡大が見込めます。

今期の決算予測は、売上:2,180億円 営業利益:800億円。
多くの投資が見込まれそうな予測で、今後に向けた種蒔き活動が楽しみです。