登場から5年を迎えた”なめこ”シリーズはどんな展開をしてきたのか?これまでを振り返りつつ今後についても探ってみた

absuke absuke
2016/09/27 (Tue)
スマホゲーム集客


登場から5年を迎えた”なめこ”シリーズはどんな展開をしてきたのか?これまでを振り返りつつ今後についても探ってみた

スマホ移行期で、スマホゲームが流行りだしたのが約5年前。
ガンホーのパズドラが登場したのも約5年前でした。
そんな5年前に登場し、息の長いゲームを今回取り上げてみたいと思います。

ビーワークスの「なめこ」シリーズです。
”なめこ”と言われれば、頭の中に浮かぶ人も多いかと思いますが、
それくらい社会的認知がされているのではないでしょうか。

そんな”なめこ”も、今年の6月で5周年。
新たな展開も出てきているようで、これまでを振り返りつつ、
今後についても触れていきたいと思います。

◆ビーワークス純利益推移となめこトピックス

ここ8年間のビーワークスの業績推移と”なめこ”に関する主なトピックスです。
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なめこシリーズが誕生したのが2011年6月30日。
元々は、「おさわり探偵小沢里奈」というゲームのキャラクターで、
普段は新米探偵「小沢里奈」のパートナーとして活躍していました。

「なめこ栽培キット」はその「おさわり探偵小沢里奈」のスピンオフアプリとして登場したという背景があります。
おそらく、当初、ここまでのヒットは予想していなかったと思われます。

今年の6月で5周年となりましたが、シリーズ累計ダウンロード数は4,100万を超え、
海外展開やさまざまなグッズ展開など幅広く躍進。
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▲なめこ公式サイトより
 
公式サイトにいくと、大量のリンクが確認出来ますが、
これだけのコラボ展開やグッズ展開、シリーズ展開を実施しているということになります。
グッズに関しては東京もですが、ご当地なめことして、地方のお土産屋さんでもよく見かけます。
業績という視点で見ると、こうしたライセンスビジネスも寄与しているかと思われます。
 

◆気になるビーワークスの業績は?

ここで業績に触れますが、ビーワークスの純利益推移は以下の通りです。
第14期(11年6月期):3,500万円 (期末の6月になめこシリーズ開始)
第15期(12年6月期):2億6,200万円
第16期(13年6月期):5億2,800万円
第17期(14年6月期):1億2,800万円
第18期(15年6月期):9,100万円
第19期(16年6月期):9,100万円
なめこのリリース以降2期連続で、億単位での純利益となっています。
特に第16期は5億円超えと大きく跳ねました。ちょうどこの頃、海外展開なども開始しています。

直近2期は9,100万円での推移となっており、ブームが落ち着いてきた感もありますが、
それでもまだしっかりと利益を残しています。

◆海外展開について

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▲なめこ公式サイトも台湾語などに対応

先述した海外展開ですが、アジア圏で大ヒットとなっています。
特に台湾で人気が高く、2013年には台湾の鉄道とコラボしラッピング電車まで走らせています。
その他、韓国や中国で人気のようです。

◆シリーズ拡大も加速

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▲なめこ5周年記念サイト

グッズ展開や海外展開も加速していますが、シリーズの拡大も加速しています。
現在、シリーズは全6種。以下の通り。↓
「おさわり探偵 なめこ栽培キット」
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「おさわり探偵 なめこ栽培キット Seasons」
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「おさわり探偵 なめこ栽培キット Deluxe」
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「おさわり探偵 NEOなめこ栽培キット」
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「なめこ栽培キット HD」
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「なめこ栽培キット Seasons HD」
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一定数のファンがいる中で、シリーズが拡大することにより飽きさせない工夫を感じます。

◆ついにアニメ化へ

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▲なめこアニメ公式サイトより

過去にはCDも複数回出しているように、若年層の心を掴んでいる”なめこシリーズ”。
5周年を迎える今年、ついにアニメ化を発表。
3月に正式発表され、4月10日から放送を開始しております。
業界的にもゲーム→アニメ化への流れが出始めており、YouTubeなどでの配信もありますが、
なめこはNHK Eテレにて放送。テレビにのることでさらなる人気の拡大が期待されます。

多方面への展開著しいビーワークスのなめこシリーズ。
5年が経過した今でも根強い人気となっておりますが、今後息の長いキャラクターとして愛されることでしょう。
また、”なめこシリーズの”事例は今後のゲーム業界における一つの成功事例としてのモデルケースになるのでは、
ないでしょうか。