スマホゲーム各社の広告宣伝費に変化あり!?各社決算から年末の広告宣伝費を比較

absuke absuke
2017/03/13 (Mon)
スマホゲーム集客


スマホゲーム各社の広告宣伝費に変化あり!?各社決算から年末の広告宣伝費を比較

年が明けて早くも3ヶ月が経過しようとしております。
年末年始の業績発表もひと段落といったところでしょうか。
さて、昨年も書きましたが、今回も改めて年末(年末年始)の広告宣伝費に注目したいと思います。
昨年(2015年末)は、各社大小はありつつも年末に多くの広告費が投じられている様子を見て取ることが出来ましたが、
2016年末はどうだったのか整理してみます。

 

各社の2016年7-12月広告宣伝費

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決算発表日によって一部変則がありますが、全17社の数字になります。
特にDeNAやグリーはゲーム以外の事業も含まれるため、参考値として見て頂ければと思います。
(エイチームはエンタメ事業のみの数字になります)

 

・直前四半期比(16年7-9月 vs 16年10-12月)
7-9月比で増加:6社
7-9月比で減少:10社
※横ばい1社

 
・前年同期比(15年10-12月 vs 16年10-12月)
15年10-12月比で増加:10社
15年10-12月で減少:7社

 
昨年の比較では、直前四半期との対比で18社中13社が増加傾向にありましたが、
今回は直前四半期比での減少が目立ちました。
ただ、全体的に広告費は増加傾向で業界全体感としては増加したように感じます。

 

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2016年下半期の広告宣伝費投下の割合をグラフにしてみると上記のようになります。
グラフのオレンジの部分が年末における広告宣伝費ですが、
特に割合が大きい会社がドリコム、モバイルファクトリー、gumi、マイネットあたりでしょうか。
この4社は決算も良く、好調なタイトルを保有していることも要因として挙げられるかもしれません。
具体的なプロモーション実施でいいますと、
ドリコムは「ダビマス」にて年末の重賞時期に合わせたプロモーションを実施、
モバイルファクトリーはコラボ展開が増加、gumiは好調既存タイトルにおけるプロモーション積極投下、
マイネットはタイトル増によるプロモーション機会の増加が大きそうです。

 

大手各社は数字に変化も

特に広告宣伝費の多い注目の大手3社ですが、16年10-12月は、
ガンホー(32億円 ※昨対比-36億円)ミクシィ(61億 ※昨対比+18億円)、コロプラ(16億円 ※昨対比-9億円)。
広告宣伝費はタイトル状況や注力ポイントによっても変動しますが、
2016年はガンホー、コロプラの減少も目立ちました。
よって、2015年はガンホーが突出して多かった広告宣伝費ですが、
2016年はミクシィが最も大きい金額感となっております。

スマホゲーム業界全体としても、引き続きTVCMやWebプロモーションを積極的に行っている印象ですが、
イベント等での冠やスポンサー、IPコラボ等も多く出てきており、
その手法やクリエイティブに関しても変化が続いております。
今後は広告宣伝費の中身についても調べていきたいと思います。


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