【決算資料にみる企業動向】 位置ゲームが過去最高売上を記録した「モバイルファクトリー」 2017年2Qの動きを振り返る

absuke absuke
2017/07/31 (Mon)
スマホゲーム集客


【決算資料にみる企業動向】 位置ゲームが過去最高売上を記録した「モバイルファクトリー」 2017年2Qの動きを振り返る

灼熱の暑さがまた今年もやってまいりました。
暑さと同時にやってくるのが夏の決算シーズンですね。
いつもの決算発表トップバッターですが、
今回はモバイルファクトリーの決算を取り上げたいと思います。
(各資料出典:2017年12月期第2四半期決算説明会資料より)

 

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<2017年12月期2Q>
売上高:5億9,200万円(前年同期比+18.6%)
営業利益:1億6,900万円(同+14.1%)
営業利益率:28.5%
経常利益:1億5,500万円(同+4.6%)
純利益:1億700万円(同+62.6%)

 

前年同期比で増収増益を達成。
売上高は過去最高を記録しています。
営業利益に関しては、前期比で増加したものの直前四半期比で見ると減少。
要因は新作タイトルの「レキシトコネクト」の償却と広告宣伝費の増加が挙げられます。

 

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今期業績予想に対しても良い進捗で進行しているものと思われます。
安定感がありますね。

 

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<2017年12月期2Q事業別売上>
ソーシャルアプリ事業:3億8,400万円(前期比+29.2%)
コンテンツ事業:2億800万円(同+2.9%)

コンテンツ事業は引き続きほぼ横ばいの推移で、Q売上2億円を維持。
ソーシャル事業は位置ゲーム好調ですね。
3億円後半台を維持しており、Qで4億円は目の前となっております。

 
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もう少し分解して見てみましょう。
位置ゲームが引き続き好調に推移しており、
前年同期比+37.4%の成長で2Q売上3億6,600万円の着地で売上高過去最高を更新。
全体シェアは61.8%と初めてシェア60%超え。
ちなみに、「ステーションメモリーズ!(以下 駅メモ!)」は、
3周年記念効果もありDAUが引き続き増加しています。

 
4Q単体における売上構成は以下の通り

●ソーシャルアプリサービス
全体:3億8,400万円(前年同期比+29.2%)
 -位置ゲーム:3億6,600万円(同+37.4%)
 -その他:1,800万円(-41.0%)

●コンテンツサービス
全体:2億800万円(+18.6%)

 

駅メモ!はコラボが引き続き活発

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引き続き、コラボイベントが全国各所にて行われています。
奈良県とは奈良県内観光スポットを巡るスタンプラリーイベントを行い、
京都市交通局とは昨年続きコラボ第二弾を開催。
京都市交通局とのコラボは第二弾ということもあり、
前回の結果が効果的だったことが予想されます。
こうした動きからも、行政や鉄道系との相性の良さが伺えます。

 

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7/10からは、新房昭之監督の映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」との
コラボキャンペーンがスタートしており、話題な映画だけにこちらも期待が掛かります。

 

今後の動き 位置ゲーム以外の動きも

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駅メモ!注力は変わらずですが、
3Q以降でプロモーション大幅増とのことで、ユーザーがさらに拡大していきそうです。
また、サービス開始3周年のスピンオフ企画も行われるようで楽しみな要素が満載です。

また、位置ゲームだけでなくコンテンツ領域にも動きが出てきています。
現在、ソフトバンク社のアプリ取り放題サービス「AppPass」で展開中の、
「スタメロ – スタンプ&メロディとり放題」がauスマートパスでも配信開始。
伸び続けているプラットフォームなだけに新たな収益増が見込まれます。
好調モバイルファクトリー、下期も材料が多いです。